先輩 INTERVIEW - 04

大手メーカーのモノづくりを支える喜び
グループ会社とビジネスの幅を広げたい

古東 佑一
2018年 入社 大阪支社 塗料材料グループ

知らず知らずのうちに「未来の技術・
製品」に携わっていることも

私が担当する取引先様は、おもに塗料メーカーです。自動車の外観保護、船底への海洋生物の付着を防ぐ、橋梁やプラントを腐食環境から守る、建築物を風雨から守るなど、お客様が製造される「塗料」の種類は多種多彩。塗料の使い方・塗り方に合う原料(熱硬化性樹脂など)を提案し、採用いただいた原料を仕入れ、販売するという一連の流れを担当しています。既に製品化されている塗料の原料はもちろん、まだ誰も知らない開発中の塗料の原料もあり、提案の数年後に「この塗料の材料だったのか!」と気が付くこともあります。技術の進化、トレンドの変化、世の中の流れなどに合わせて塗料も変わっていくので、それらの動きを注意深く見守りながら、お客様のニーズに的確に応えていきたいです。

素早いレスポンスで安心感を高め、先輩方が築いた歴史を受け継いでいく

仕事を進めるうえで常に心がけているのは、お客様に対する「スピード感のある対応」です。問い合わせがあれば、当日中~2日以内に必ず何らかのレスポンスを起こすというのは、基本中の基本です。問い合わせに対するちょっとした電話やメールの有無によって、安心感は随分と変わってくると思います。サンユインダストリアルという歴史ある会社との取引ではありますが、私自身はまだまだ若手です。「この人に任せて大丈夫かな?」と不安を感じさせるようなことがあってはいけません。私たちが商品として販売している原料は、私たちだけが独占的に販売している希少な商品というわけではありません。ひと言でいえば「どこでも買っても同じ物」。競合他社とどのように差を付けるか?となると、やはり“人間力”が必要です。先輩方が築いてきた100年を超える歴史と実績を、人間力を磨きながらきちんと受け継いでいきたいですね。

今後はグループ会社のリソースを活用し、
新たなアプローチを展開したい

現在の取引先様とのお付き合いは、既に4年になります。先にお話しした通り、塗料の種類はじつに様々であることから、新たなご提案の余地はまだまだ広がっています。さらに、当社には樹脂製品の開発・製造、樹脂製品の受託加工を手がけるグループ会社もあります。それらを上手く活用して、「原料を仕入れて、販売する」という従来のアプローチとは異なる営業活動を展開していくことが今後の目標です。

お客様への提案の方法、コミュニケーションの取り方については、じっくりと時間をかけて綿密に準備を行う方、猪突猛進で勢いよく懐に飛び込んでいく方など千差万別です。色々な先輩の営業手法を参考にしながら、自分のスタイルを作っていきましょう。

就職活動中の学生の皆さんへ

当社に入社すれば、仕事とプライベートの両面を、気軽に相談できる先輩や同僚に恵まれると思います。仕事中でも、仕事が終わってからでも、色んな話ができる人たちの存在があるというのは心強いものです。分からないこと、困ったことがあるとき「一人にさせない」「若手は皆で育てる」という雰囲気があり、周囲の人が自然に手を差し伸べてくれます。異なる部署との交流や情報交換も盛んで、会社としての一体感があるのも当社の良いところです。

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